バブのようなバスボムをつくりたい
バブという泡の出る入浴剤があるのですが、バブのようなバスボムをつくってみたいと思い、ネットで調べてつくってみました。案外と大変でした(個人的な感想です)
1つ目は重曹とクエン酸と無水エタノールでつくる方法
2つ目は重曹とクエン酸と片栗粉と水でつくる方法
ですが、どちらもすんなりとうまくいきませんでした。
重曹とクエン酸と無水エタノールでつくる方法
1つ目のやり方を参考にしたサイトはこちらです。
つくり方は重曹とクエン酸を2:1で混ぜて、そこに無水エタノールを加えて固形にして乾かして出来上がりというものです。
なぜ無水エタノールを使うかというと、重曹とクエン酸を固めるために水を加えると化学反応でシュワシュワしてしまうからです。
無水エタノールは家にあった、こちらを使いました。ドラッグストアにも売っています。
スプレーで少しずつ無水エタノールを加えていきますが、これが大変でなかなか固まりません。
固まるようになったらラップに包んでお団子状にしました。その後半日くらいで固まりました。
固まったバスボムを使ってみるとちゃんとシュワシュワして何も入浴剤を入れてないより柔らかいお湯になり体が温まり湯冷めがしにくいと感じました。
無水エタノールがどの家にもあるとは限らないのでちょっとつくってみたい人には無水エタノールを使う方法は敷居が高いと思いました。また無水エタノールは手袋をしたりマスクをしたり換気にも気をつけなければならないのも人によっては面倒かもしれません。
重曹とクエン酸と片栗粉と水でつくる方法
2つめの重曹とクエン酸と片栗粉と水でつくる方法は以下のサイトを参考にしました。
つくり方は重曹とクエン酸と片栗粉を2:1:1で混ぜて、そこに水を加えて固形にして乾かして出来上がりというものです。
とてもわかりやすいサイトで重曹の入浴剤としての効果も書いてありました。
1 炭酸ガスによる血行促進効果
2 肌をすべすべにする効果
3 お風呂に入った後の浴槽の掃除がラク
ということでいいことずくめです。
こちらは片栗粉をつなぎとして使っています。水を加えることで重曹とクエン酸の化学反応が起きないか心配していたのですが、少しずつ水をスプレーすることで発泡はしませんでした。
今回はクッキーの型(くま)に入れてみたのですがやっぱりなかなか固まらず、固まってからは型から取り出せない「とほほ」な状態になりました。無理に取り出すと粉々になりそうなのでクッキーの型ごとお風呂に入れることになりそうです。
この2つのやり方をやってみてバスボムを日常使いにしようと思っていたのですが日常使いにするのはあきらめました。めんどくさがりの私が続けるにはちょっとつくるのが大変すぎます(個人差があります)
バスクリンのような粉状でシュワシュワにする
そこで、バブのような固形ではなく、バスクリンのような粉状での運用が良いと思いあらかじめ重曹とクエン酸=2:1の粉をつくっておきその混合粉をお風呂にいれることにしました。
均等に混ざっていることが前提ですがこれなら簡単です。容器は100円ショップのセリアで小麦粉やさとうなどを入れる容器を買ってみました。100円ショップにも重曹とクエン酸も売っていますが少し割高な感じがしますので、重曹とクエン酸がお家にない人は100円ショップで試しに買ってみて、シュワシュワの入浴剤が気に入ったら容量が多くてコスパのいいものを買うのがおすすめです。
セリアの重曹240グラムとクエン酸120グラム。なんと重曹とクエン酸の容量が2:1です。このまま合わせて混ぜればシュワシュワの入浴剤になります。楽チン。
普通のバスタブのお風呂なら1回分の分量は重曹大さじ2杯にクエン酸大さじ1杯とのことなので大さじ3杯入れればいいことになります。
量を少なくして足湯にいれても良さそうです。
アロマオイルを持っていればそれを入れることによって香りを楽しむこともできます。
まとめ
シュワシュワするバブのような入浴剤をつくる工程で「固める」のが自分にはちょっと大変でした。
固形にこだわらずバスクリンのような粉状の入浴剤なら、ただ重曹とクエン酸をまぜるだけなので簡単です。
シュワシュワする入浴剤は重曹とクエン酸があればでき、比率は重曹2に対しクエン酸1です。
普通のバスタブならば重曹大さじ2とクエン酸大さじ1でちょうどいいでしょう。
重曹は血行促進効果や肌をすべすべにする効果が期待でき風呂掃除もラクです。
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