ホットクックで手軽におせちの黒豆を作るには ?
こういった疑問に答えます。
ホットクックは長時間の弱火で煮るのが得意です。
黒豆のレシピを見るとナベで長時間弱火で煮ることになるので大変ですが、ホットクックなら火加減はホットクックにまかせておけばOKなのでラクちんです。
またナベを使った黒豆のレシピではアク取りをするのですが、ホットクックではアク取りをしなくていいのもいいですね。
なぜアク取りをしなくていいのかと思い、シャープのホームページで調べてみると、
お肉などのあくは、水を加えて強火で加熱をすると出てきます。ホットクックは、水を使わず、とろ火でコトコト加熱をするため、気になるほどのあくはでてきません。
シャープHPより
とありました。
鍋を使う黒豆のレシピでは豆の量に対して同量か86%程度の砂糖の量でしたが、ホットクックの公式レシピでは黒豆の量に対して64%と砂糖の割合が低めでした。
砂糖をあまり多く取りたくない人にはヘルシオのレシピはいいのではないでしょうか。
黒豆の作り方
材料
黒豆(乾燥) 250g(公式のレシピでは280g)
水 1L・砂糖 90g・しょうゆ 大さじ2・塩 小さじ1・重曹 小さじ½
後から入れる砂糖 90g
黒豆を量る
スケールにボウルをのせてゼロクリアしてから量ります。今回は250gにしました。
黒豆を煮汁につける
黒豆を洗い、水1Lと砂糖90g、しょうゆ大さじ2、塩小さじ1、重曹小さじ1/2を混ぜて8時間ほど放置します。
ホットクックで調理
ホットクックの内鍋に煮汁と黒豆をセットします。プリセットで黒豆のメニューがあります。
メニューを選ぶ→メニュー番号で探す→No.18(黒豆)→調理を開始する→スタート
2時間後に報知音が鳴るので、フタを開けて砂糖を90gくわえます。フタを開ける瞬間顔を近づけないように注意です。90gって量ると思ったよりも多く感じました。
ホットクックの出来上がり直後食べてみました。中までしっかり火が通っていて、普通に美味しかったです。
味をしみこませる
黒豆は煮汁にそのままつけっぱなしにして味をしみこませます。
公式のレシピでは一昼夜とありました。
重曹は必要か?
重曹はアクを抜くためと豆を柔らかくするためにいれます。
今回はうちに重曹があったのでいれましたがなければなくても良いかもしれません。
お味は?
お店で売っている黒豆よりも優しい甘みですが、私としてはこれくらいで充分でした。
砂糖は今回はてんさい糖を使ったのとホットクックのレシピで砂糖の割合が他のレシピよりも低いのもあるのかなと思います。
まとめ
ホットクックで黒豆を初めて作りましたが、簡単にできました。
ホットクックでの調理時間は3時間ですが、煮汁につけておく時間や味をしみこませる時間を考えると2日半ほどかかるので計画的に作らないといけないと感じました。
おせちの黒豆として作りましたが、普段食べるお豆としてもいいのではないかと思いました。
鉄材を入れたらアントシアニンが定着してもっとつやつやになるかもしれません。
今度作る機会に試してみたいと思います。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
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