セラピストの【将来性】

将来性イメージ セラピスト
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ボディ系セラピストの将来性は?

ボディ系セラピストになりたいけど、将来性はどうなの?←このような疑問に答えます。

リラクゼーションの市場は今後も拡大を続けていくものと思われます。

セラピストの将来性を考える時に、自分が将来どのようになりたいのかということを念頭に置いておくことは大事だと思います。

未経験からセラピストを目指す方は経験を積んで技術力や接客力を磨いて、自分のお客様を作っていくことが基本となります。

この記事の内容

  • 組織内で上を目指す
  • 現在よりも条件が良いところに転職をする
  • 独立する
  • まとめ

組織内で上を目指す

リラクゼーションサロンで働く場合、店舗で何人かの仲間と働くことになります。

業務委託ではない雇用の店舗ですと、店長を目指すというものがあります。

さらに複数店舗の経営をしている組織であればマネージャーやフランチャイズ店のスーパーバイザー(SV)を目指すというものもあります。

マネジメントの能力も必要になってきますので、マネジメントが好きな人にはおすすめです。

店長やマネージャーを目指すのであれば、ある程度のセラピストの経験と実力が必要になってきます。

もし、店長や副店長を打診されたらやってみるのも面白いと思います。

独立してサロンを持つ前にサロンの運営ができるので、大変なことも多いですがやってみる価値はあります。

現在よりも条件が良いところに転職をする

ある程度実力がついてきたら別のサロンで働いてみるのもアリだと思います。

時給・月給制のサロンで働いてきた場合は、業務委託として独立もあります。

また業務委託から時給・月給制のサロンに移ることもいいと思います。

ただし、未経験から研修を経ての場合は1年未満での退職はおすすめしません。

というのは、未経験の人に教えるのは費用も時間もかかるためサロンとしてはある程度長く働ける見込みで採用をします。

サロン側とWin-Winの関係をきずくのであれば、最低でも1年は働いたほうがいいと思います。

独立する

独立するパターンは以下のようなものがあります。

  1. 業務委託のサロンで働く
  2. 出張専門で独立する
  3. 個人の自宅で開業する
  4. 店舗を借りて開業する
  5. フランチャイズ契約して独立する

 

1.業務委託のサロンで働く

メリットは初期費用がかかりません。

こちらがいちばんコストがかからずに独立できます。

自分の実力次第でたくさん稼ぐことが可能です。

デメリットとしては自分ではメニューや料金が決められないことと、歩合の単価が低い場合は施術時間の割に稼げないことでしょうか。

完全歩合制となるので稼ぎたい人は集客力があるサロンで歩合の単価が高いところが良いでしょう。

関連記事:セラピストの【業務委託】とは?

2.出張で独立する

メリットは初期費用が少なくすむことです。

ポータブルベッドを車で運んで施術をします。

初期投資としては、ポータブルベッドがあればできます。

ベッドを使わない施術であれば、自転車や電車などでの移動でもできます。

デメリットは、移動時間がかかるのでその分は時間のロスになります。

最初は自分の自宅からの距離が近いところにチラシをまいてみるのもいいと思います。

出張整体+都市名で検索すると上位で表示されるサイトが以下のサイトでした。

くらしのマーケット

初期費用や月額費用は無料ですが、予約が確定するとサービス料金の20%の支払が発生します。(10,000円未満は一律2,000円)

6,000円の施術料金で2,000円の手数料だと利益は4,000円(交通費などは含まず)なので手数料が高いように感じますが、新規獲得の費用として考え、リピートにつながればそんなに高くないような気がします。

3.個人の自宅で開業する

メリットは自宅をサロンにするので、初期費用は施術のベッドと内装費用でそれほどかかりません。

お客様が車でいらっしゃる場合は、駐車場の確保が必要になってきます。

サロンでありながら、家賃の固定費がかからないのがいいですね。

自宅+出張というパターンもありだと思います。

デメリットは、自宅のプライバシーの問題ですね。

知り合いやご近所さんから広げていき、紹介を増やしていくのがいいと思います。

4.店舗を借りて開業する

メリットは自分の城を持てることです。

いわゆる「一国一城の主」ですね。

自分の好きなようにサロンを作ることができるので、とてもやりがいがあります。

デメリットは初期費用と月づきの費用がそれなりにかかってきます。

まず、店舗を借りるための敷金・礼金・保証料などがかかります。

また、月づきの家賃や水道光熱費の固定費がかかります。

売上がいくら以上で利益が出るのか(損益分岐点)を調べてから開業したほういいですね。

もし、スタッフを雇うようでしたらスタッフの人件費も固定費になります。

最初は赤字の可能性も大きいですので、運転資金を用意しておくのも大事だと思います。

5.フランチャイズ契約して独立する

自分が働いているリラクゼーションサロンにフランチャイズ制度があるのならば、フランチャイズ制度を利用するのもありです。

メリットはショッピングセンター内に出店している場合は、集客が見込めるのである程度の売上が見込めるということです。

お客様にとってもショッピングセンターに出店しているという安心感があると思います。

またリラクゼーションサロン本部のバックアップが受けられるのもいいですね。

デメリットは初期費用と固定費が結構かかるということです。

加盟金や店舗の改装費などで1000万円以上ということが多いので銀行融資などで借り入れを起こすことになります。

また、月々の家賃をはじめスタッフの給料などの固定費とロイヤリティの変動費もかかります。

フランチャイズ制度があるリラクゼーションサロン

カラダファクトリー

Re.Ra.ku

TAiSEiKAN

まとめ

いかがでしたでしょうか?

サラリーマンとして組織の中で活躍するのもいいですし、独立も比較的ハードルが高くないのである程度実力がついてきたら考えてみてはいかがでしたでしょうか。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

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