バッテリーが上がってしまった。
初めてジャンプスタートをしてみたいがどうすればいいの?
こういった疑問に答えます。
車のバッテリー上がりを経験したことはありますか。
私自身はないのですが、奥さんの車で2回バッテリー上がりがあります。
奥さんはアイドリングストップの付いた軽自動車で今年に入って2回目のバッテリー上がりでした。
どうやらアイドリングストップの付いている軽自動車はバッテリーが上がりやすいようです。
1回目は自動車保険のロードサービスを利用して無料でやってもらえたのですが、2回目は保険のロードサービスを利用して1年経っていなかったので有料で1万5千円ほどかかるとのことを自動車保険のサポートデスクで聞き、値段の高さに躊躇して自力でバッテリー上がりをどうにかしてエンジンをかけることにしました。
我が家には幸いもう1台車がありますので、車のバッテリーと他の車のバッテリーをケーブルでつないでエンジンをかける方法(ジャンプスタート)でとりあえずエンジンをかけてバッテリーに蓄電して、後日バッテリーの状態はカー用品店で点検をすることにしました。
不安材料としては、電気を扱うので失敗して事故にならないかということでした。
ネットで調べたところ手順を間違わなければ危険ではないとのことでしたので、自分でやってみることにしました。
ブースターケーブルを買う
すぐにブースターケーブルが必要でしたので、通販ではなくホームセンターに買いに行くことにしました。ブースターケーブルとは車のバッテリーとバッテリーをつないでバッテリー上がりの車に電気を供給してエンジンをかけるためのケーブルです。
カインズで売っていたブースターケーブルは税込798円でした。1500円くらいを予想していたので思ったよりも安くてよかったです。
また、ケーブルにバッテリーに接続する順番のタグがついていて、順番のタグの通りにケーブルをつなげばいいので初めてのジャンプスタートをする私にとって安心材料となりました。
車にブースターケーブル接続する
ふだんボンネットを開けたことがことがあまりないのでどうやって開けるかも難儀しながらボンネットを開けケーブルを接続しました。
感電が怖いのでビニール手袋をして開始しました。
準備
- 1故障車:エアコン、ワイパーやライトなどの電気を使うもののスイッチは切っておく
- 2故障車:ボンネットを開ける
- 3救援車:故障車のボンネットの近くに車を停めてエンジンを切りボンネットを開けるケーブルの長さは3mでしたが割と近くにしないと届かない感じでした
つなぎ方
- 1故障車:赤いケーブルをバッテリーの赤い端子(+)につなぐ赤いカバーが端子にかぶっている場合がありますので引き上げてはずします
- 2救援車:赤いケーブルをバッテリーの赤い端子(+)につなぐ
- 3救援車:黒のケーブルをバッテリーの黒の端子(ー)につなぐ
- 4故障車:黒のケーブルをバッテリーの黒の端子(ー)につなぐ
つないだら
- 1救援車:エンジンをかける
- 2故障車:救援車のエンジンをかけてから5分ほど待ってエンジンをかける5分ほど待つのは救援車側の電気を故障車側に貯めるためだと思います
はずし方
はずし方はつなぎ方の逆になります。
- 1故障車:黒のケーブルをバッテリーの黒の端子(ー)からはずす
- 2救援車:黒のケーブルをバッテリーの黒の端子(ー)からはずす
- 3救援車:赤のケーブルをバッテリーの赤の端子(+)からはずす
- 4故障車:赤のケーブルをバッテリーの赤の端子(+)からはずす
故障車のエンジンがかかったらすぐにエンジンを切らずに、30分くらいバッテリーに蓄電するためドライブをした方がいいようです。
私も当てのないドライブをしました。
救援車を手配できない場合は?
うちはたまたま2台車があってジャンプスタートができましたが、仮にブースターケーブルがあったとしても、救援してくれる車がないとジャンプスタートができません。
そこで、ジャンプスターターいうバッテリーにつないでエンジンをかけることができる機器があります。
アマゾンにジャンプスタートができるモバイルバッテリーがありました。
充電したジャンプスターターを車に積んでおけば、バッテリーが上がってしまった時も安心ですね。
ただ、バッテリーが上がってしまわないとジャンプスターターを試すことができないのは少し不安材料ではありますね。
いざというときの練習がその時までできないので、ジャンプスタートができたなかったときのために、任意保険のロードサービスでバッテリー上がりが対応しているか確認しておくのがいいと思います。
まとめ
ブースターケーブルを使ったジャンプスタートはやってみるまで不安でしたが、手順通りにやれば簡単にできました。
備えあれば憂いなしということで突然のバッテリー上がりに備えてジャンプケーブルかジャンプスターターを車に積んでおくといいと思いました。
寒い時期にバッテリーが上がりやすいので、暖かくして作業をしてくださいね。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
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