最近は「アレクサ」や「OKグーグル」でおなじみのスマートスピーカーが、すっかり生活に浸透してきました。音声で音楽を流したり、天気やニュースを聞いたり、タイマーやリマインダーを設定したりと、便利な機能が満載ですよね。
でも、いざ買おうと思うと迷うのが、「Amazon Echo(アマゾンエコー)」と「Google Home(グーグルホーム)」のどちらが良いのか、という点。今回は両方を実際に使っている筆者が、それぞれの魅力と違いをわかりやすく紹介します。
Amazon Echoのメリット:本好き・Amazonユーザーには最適!
Amazon Echoの強みは、何と言ってもAmazonのサービスとの連携力です。
- Kindle本を読み上げてくれる
対応しているKindle本であれば、Alexaが朗読してくれます。目を使わずに本を楽しめるので、料理中や就寝前にもぴったりです。 - Audible(オーディブル)の再生が簡単
プロのナレーターによるオーディオブックを、声だけで再生・停止・巻き戻しできます。 - Amazon Musicの操作がスムーズ
Alexaに「〇〇をかけて」と言うだけで、Amazon Musicの楽曲を再生してくれます(Prime会員なら追加料金なしで聴ける範囲も広いです)。 - スマートホーム機器との相性が良い
スマート電球やプラグなど、Alexa対応製品はかなり多く、家中の家電を音声で操作できるようになります。
Google Homeのメリット:YouTubeプレミアムユーザーにおすすめ!
一方のGoogle Home(現在はNestブランド)も負けていません。特にGoogleのサービスを日常的に使っている人にはピッタリです。
- YouTube Musicが使える(Premium会員なら広告なし)
音声操作で好きなアーティストやプレイリストを呼び出せます。YouTube Premiumに加入していれば、広告なしでYouTube Musicを楽しめます。 - Googleカレンダー・Gmailとの連携が強い
スケジュールの確認や予定の追加が、声だけで可能です。特にAndroidユーザーとは相性抜群。 - Chromecast対応で他の機器とつながる
スマートテレビやスピーカーと連携して音や映像を飛ばすのも簡単です。
音楽を楽しむならどちらが向いている?
どちらも音楽再生には向いていますが、使っているサービスによっておすすめが変わります。
- Amazon MusicやAudibleユーザー → Amazon Echo
- YouTube MusicやGoogleサービス愛用者 → Google Home
- Spotifyは両方対応しているので、どちらでもOKです。
まとめ:自分の「よく使うサービス」で選ぼう!
音質や見た目で選びたくなるかもしれませんが、実はスマートスピーカー選びで一番大切なのは、「自分が普段使っているサービスと合っているかどうか」です。
- KindleやAudible、Amazon Musicを使っているなら → Amazon Echo
- YouTube MusicやGoogleカレンダーを活用しているなら → Google Home
自分のライフスタイルに合わせて選べば、スマートスピーカーが毎日の暮らしをもっと便利で楽しくしてくれるはずです。
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