気分が沈んだとき、どうしてますか?
理由もなく落ち込むとき、誰にでもあります。
何かがあったわけでもないのに、なぜか気持ちがどんよりしている。
そんなとき、以前の私ならひたすら寝てやり過ごしていました。
でも、ある時から「体の姿勢」を変えるだけで気分も変わるという話を聞き、試してみることにしたのです。
パワーポーズで気持ちが回復する不思議
きっかけはTEDトークで話題になった「パワーポーズ」。
腰に手を当て、胸を張り、足を肩幅に開く。まさに“堂々としたポーズ”を2分取るだけ。
これを初めてやってみたとき、正直「これだけで変わるの?」と半信半疑でした。
ところが驚いたことに――
訳もなく落ち込んでいた気持ちが、スーッと軽くなったのです。
何かに励まされたわけでもなく、何かいいことがあったわけでもないのに。
「形から入って、気持ちが変わる」ってこういうことなんだと実感しました。
気分を変える“もうひとつの方法”:ギャグをやってみる
実は私、もうひとつよくやることがあります。
それは ビートたけしさんの「コマネチ」ポーズ をすること(笑)。
知ってる人は知ってる、昭和の名ギャグ。
これを一人でやってみると、なんだかバカバカしくて、笑えてきます。
落ち込んでいたはずなのに、ふざけてみたら笑ってる。
しかも、誰も見ていないから恥ずかしくもない(笑)。
こうして、「気持ちはあとからついてくる」ことを体験しました。
自分の体を味方にしよう
このように、体の動きは心に強い影響を与えます。
- 背筋を伸ばす
- 手を広げて伸びをする
- 顔を上げて空を見る
- 声を出して笑う
そんな「動き」から入ることで、気分はちゃんと変わります。
もちろん、気分が落ちた理由を探ることも大切ですが、
それより先に“動く”ことで、抜け出すきっかけがつかめることもあります。
おわりに:落ち込んだら、まず動く
気分が沈んでしまったとき、
「無理して明るくしよう」と思うと余計につらくなります。
でも、ただ体をちょっと動かすだけ、堂々と立ってみるだけなら、試す価値はあります。
どうしようもない気分のときは、ぜひ「パワーポーズ」や「コマネチ」(笑)をお試しあれ。
笑えるって、やっぱり強いです。
コメント