今日は、以前読んだ本の中で、実際に取り入れて特に効果を感じた朝の習慣をひとつ、ご紹介します。
それはとてもシンプルなこと――
「朝、起きたらまず窓を開ける」という習慣です。
習慣のきっかけは1冊の本
この習慣に出会ったのは、以前audiobook.jpで聴いた
佐藤伝さんの『幸運を呼びよせる朝の習慣』という本でした。
(※この本は現在『たった1分でできて、一生が変わる! 朝の習慣』というタイトルで文庫化、出版されているようです。)
この本の中で紹介されていた「朝、まず窓を開けて空気を入れ替える」という一言が、
とてもシンプルで、それでいて何か効果がありそうに思えたので、
翌朝からさっそく実践してみることにしました。
実際にやってみて感じたこと
初めて朝、窓を開けてみて驚いたのは、寝ていた部屋の空気の重さでした。
夜の間にこもった湿気やにおい、よどんだ空気が一気に動き出し、
代わりに外の風が部屋の中にすーっと入ってくる。
たったそれだけのことなのに、頭も身体もなんだかスッキリして、
「今日が始まった」と実感できるようになったんです。
いまでは、家中の空気を入れ替える習慣に
今では、自室だけでなく、トイレや他の部屋もなるべく窓を開けて換気するようにしています。
時間がない朝でも、せめて5分だけでも開けるように心がけています。
短い時間でも空気が入れ替わると、部屋の雰囲気も気分も大きく変わります。
天気が悪い日や花粉の時期でも
ちなみに、この習慣を紹介していた本の中では、
「雨の日でも、できれば毎朝窓を開けたほうがいい」と書かれていました。
たしかに、湿気や空気のよどみは天気に関係なく溜まっていきます。
私自身も、花粉の時期は少し迷いつつも、短時間(5分ほど)だけ開けるようにしています。
一瞬でも空気が動くだけで気分が違うし、
「部屋に風が通った」という感覚があると、やっぱりすっきりするんです。
空気の流れは、気分の流れにもつながる
空気、水、血液、経済……
「流れているものは健全で、滞ると不調になる」とよく言われますが、
実際、朝の換気によって気分の流れも良くなると感じます。
新しい風が入ると、自分の中の「気」も切り替わる。
スイッチが入る感覚があるんです。
習慣に迷っている人へ:まずは窓を開けるだけでも
「何か朝の習慣を始めたいけど、続くかわからない」
「運気を上げたい」「毎日を整えたい」――
そんな方には、まず*窓を開ける”というシンプルな行動をおすすめします。
準備もいらず、時間も取られず、
でもその効果は、じわじわと日常に染み込んできます。
おわりに:風を入れることで、自分も整う
私にとって、朝の換気は空気の入れ替えであると同時に「自分の気を整える儀式」のようなもの。
一日の始まりに、風を通して自分の中にも新しい流れをつくる。
そんな大切な時間になっています。
あなたも、今日から「窓を開ける」ことから始めてみませんか?
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