今回は、名鉄電車で始まったクレジットカードのタッチ決済(VISAタッチ等)を実際に使ってみた体験談をお届けします。
実は金山で開催されるコンサートに行くために、久々に電車に乗ったのですが――これがなかなか新鮮で、ちょっとした冒険でもありました。
クレカで改札通過!?まずはやってみた
最近ニュースなどで「VISAのタッチ決済で改札を通れる」と聞き、ちょっと試してみたくなりました。
普段は車移動が多いので、電車に乗ること自体が久しぶり。駅に着いて改札にクレジットカードをタッチ……何事も初めてはドキドキします。
失敗談:Mastercardのデビットカードでは通れなかった!
実は最初、手持ちのMastercardブランドのデビットカードで通ろうとしたのですが――
✗ が出て通れない!
軽く焦りました。後ろに人がいなくてよかった…。
後から調べてみると、現在名鉄ではMastercardのタッチ決済は未対応(2025年5月時点)とのこと。
「デビットカードもOK」というのは、対応ブランドに限るということだったんですね。これは要注意ポイントです。
リカバリー成功!VISAタッチで改札通過!
その後、財布に入っていたVISAタッチ対応のクレジットカードで再挑戦。今度は問題なく「ピッ」と反応して通ることができました!
ただし、manacaなどの交通系ICカードと比べるとタッチの反応がほんの少し遅いような感覚がありました(個人の感想です)。
名鉄のタッチ決済、対応駅に注意!
実際に使ってみて気づいた大事な点があります。それは、
乗る駅も降りる駅も、タッチ決済対応の改札でないと使えないということ。
現在、名鉄のすべての駅で対応しているわけではありません。
例えば私が利用した金山駅では「中央改札口」や「西改札口」が対応していましたが、他の改札では対応していないケースもあるそうです。
出発前に、名鉄の公式サイトで対応駅と対応改札口をチェックしておくことが大事です。
実はインバウンド向けにも便利な仕組み
このクレジットカードによる乗車システム、実は訪日外国人観光客(インバウンド)対策としても期待されています。
日本の切符購入は、外国の方にとってはかなりハードルが高いもの。駅名が読めない、料金がわからない、ICカードの使い方がわからない――。
その点、世界中で使われているVISAやJCBなどのクレジットカードでそのまま改札を通れるのは、とても親切な仕組みですよね。
名鉄も公式に「インバウンド対策」としてこのタッチ決済を導入しているとのことです。
まとめ:新しい仕組みは試してみると面白い!
今回は、名鉄電車でVISAタッチ改札を体験してみたお話でした。
- Mastercardはまだ非対応だった(失敗談あり)
- タッチの反応は少しゆっくりかも
- 対応駅・改札口を事前にチェック!
- インバウンドにもやさしい仕組み
普段車移動の方も、たまには電車でのお出かけをしてみると、新しい発見があるかもしれません。
便利な決済システムをうまく活用して、快適なお出かけを楽しみましょう!
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