ふと立ち止まって「自分って何者なんだろう?」と考えてしまうこと、ありませんか?
忙しい毎日の中で流されるように生きていると、なんだか自分がよくわからなくなってくる。そんな時に試してみたいのが、性格診断ツールです。
今回は、無料でできるおすすめ性格診断を4つ+おまけ1つ(有料)ご紹介します。
自己理解を深めて、「自分らしさ」を見つけるヒントになれば嬉しいです。
16Personalities(MBTIタイプ診断)
性格を16タイプに分類してくれる超人気診断。
Web上で簡単にでき、ビジュアルも美しく、結果の説明がとにかく分かりやすいです。
- 所要時間:約10分
- 費用:無料
- おすすめポイント:自己理解だけでなく、他人との相性にも言及してくれる
例:「建築家型(INTJ)」は戦略的な独立思考タイプ。「仲介者型(INFP)」は理想に生きる内省型タイプ、など。
URL:https://www.16personalities.com/ja
エニアグラム診断
人間を9つの本質タイプに分類する診断。
性格の“表面”よりも“内面の動機”にフォーカスしているのが特徴です。
- 所要時間:約5〜15分(ツールによって異なる)
- 費用:無料(本格版は有料もあり)
- おすすめポイント:自分の“なぜそうするか”に気づける
たとえば「タイプ5:観察する人」は、知識を求めて自分の世界に深く潜るような傾向があります。
URL:https://www.enneagram.ne.jp/about/diagnosis
コミュニケーションのヒントにもなる「人間は9タイプ」
『ビリギャル』の著者・坪田信貴さんによる「人間は9タイプ」も、実はエニアグラムをベースにした考え方。
私が診断した結果は「研究者タイプ」で、これがとても腑に落ちました。
このタイプは「知識欲が強く、納得しないと動けない」が特徴。
まさに、自分の中にある慎重さや分析好きな面とリンクしていました。
相手のタイプも理解すれば、コミュニケーションが驚くほどスムーズになるという点でも、この診断は実用的です。

ビッグファイブ診断(5因子性格分析)
心理学の研究で最もエビデンスがあるとされる診断。
外向性・協調性・誠実性・開放性・神経性の5つの因子で自分の傾向が分かります。
- 所要時間:約10〜15分
- 費用:無料
- おすすめポイント:客観的な指標で自分の性格をスコア化できる
URL:https://bigfive-test.com/ja
おまけ:ストレングスファインダー(CliftonStrengths)
こちらは有料ですが、「自分の強み」にフォーカスした診断として非常に有名です。
ビジネスやキャリアに活かしたい方には特におすすめ。
- 所要時間:約30〜45分
- 費用:2,420円(税込、書籍版)
- おすすめポイント:才能×強み=活かし方が見えてくる
私の場合は、1.学習欲、2.着想、3.内省、4.分析思考、5.慎重さ という結果でした。
「新しいことを知って、じっくり考えて、丁寧に分析して動く」という自分のクセがよく出ています。
最後に:己を知り、敵を知る——まずは「己を知る」ことから
「己を知り、敵を知れば百戦危うからず」 ——孫子の言葉です。
現代の“戦場”は社会でも人間関係でもなく、
「いかに自分らしく生きるか」という内なる問いかけかもしれません。
性格診断は「答え」ではなく「きっかけ」。
自分の強みや傾向に気づき、それを活かして生きていけば、もっと軽やかに生きられるようになるはずです。
「自分って何者なんだろう?」と思ったときは、ぜひ診断ツールを試してみてください。
あなたの中にある、“まだ知らない自分”に出会えるかもしれません。
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